8ビートや16ビートなどのドラムのビートを完全マスター!

8ビートと16ビートって何が違うのだろう?

ほとんどのドラムのビートは四分の四拍子

ドラムのビートパターンには、8ビート・16ビート・4ビート・シャッフルビート・スウィングビート・2ビート・ダンスビート・四つ打ちなど、色々なパターンがあります。

これらの基本的なドラムのビートパターンは、全て四分の四拍子になっています。

四分の四拍子

四分の四拍子

ですので、ドラムのビートパターンを叩けるようになるにあたっては、四分の四拍子がどういったものかを理解しておかないといけません。

小中学校の音楽の授業で拍子について習うので、既に知っているという人もいらっしゃるかもしれませんが、一応、改めて解説していきたいと思います( ^^ )

四分の四拍子とは?

四分の四拍子というのは、四分音符が四つで一塊というリズムで曲を作るという事を表しているものです。

「四分の四拍子」の「四分」というのは「四分音符」という事を意味していて、「四拍子」は四つの塊りという事を意味しています。

ですので、拍子が「八分の六拍子」という場合には、八分音符が六つで一塊のリズムと表している事になります。

そして、「四分の四拍子」では、四分音符が四つで1小節という区切りになります。

ドラムの8ビートや16ビートといったビートでは、四分音符が四つ集まって作られる1小節の範囲でビートを構成するのが最小単位となります。

もちろん、複数の小節を繋げて、2小節の長さの8ビートを作ったりもするので、一小節のビートは、あくまで最小単位であり、必ず一小節の範囲でビートを作らないといけないという訳ではない事に注意してください。